奇竹堂黒田宗伝

2022年12月11日

奇竹堂 外観

奇竹堂 黒田宗伝さん

 

御恐れながらお調べしました。

歴史的意匠建造物で、

奇竹堂は千家十職の一つで、竹細工・柄杓師である黒田家の分家として、竹細工の製造販売に携わっています。

現在当代の四代黒田宗傳の工房だそうです。

 

千家十職とは、何ぞやで、なんとびっくりしました。すごすぎます。

千家十職とは、茶道に関わり三千家に出入りする塗り師・指物師など十の職家を表す尊称である。

千家好みの茶道具を作れる職人は限定されており、行事や年忌における役割もあるため、徐々に職方は固定されていった。

代々の家元によってその数が変動していたが、明治期に現在の十職に整理された。とのことです。

 

千家の流れを汲む茶の湯の道具を、代々にわたって制作する人たちを「職家」と呼びます。現在、一般に 「千家十職」と呼ばれる人々です。

その十職の人たちは、奥村吉兵衛(表具師)、黒田正玄(竹細工・柄杓師)、土田友湖(袋師)、永樂善五郎(土風炉・焼物師)、樂吉左衞門(茶碗師)、大西清右衛門(釜師)、飛来一閑(一閑張細工師)、中村宗哲(塗師)、中川淨益(金もの師)、駒澤利斎(指物師)の十人の職家です。

この「千家十職」という呼び名は、大正時代に入り、茶道界の復興と茶道具制作の需要が飛躍的に増えたころ、百貨店での展覧会の呼称としてはじめて用いられ、こんにちまで流布したものです。

の湯の世界では、今日でも「職家」と呼んでいます。

 

お調べしますと、すごい事や歴史ばかりですので、上っ面だけ貼り付けしました。
無知とは怖いものですね。
勉強になりました。

竹垣造りの京町屋 

奇竹堂外観4

歴史的意匠建造物 平成11年8月 京都市指定

奇竹堂 外観 意匠

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